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新学部設置の需要性調査

“高校生と社会に求められる学び”を設計するための、設計・差別化・実現性検証の3ステップ調査

新学部の構想・設置には、学生にとっての魅力と社会的な必要性の両立が欠かせません。
本調査では、学部設計の初期段階から、高校生や企業の“リアルな声”をもとに方向性を明確化し、他大学と差別化された魅力を設計することを重視しています。

■本調査の考え方

新学部の成功は、構想段階でどれだけ“ニーズ”と“差別化”を捉えられるかにかかっています。
申請前の見通し確認(STEP3)も重要ですが、
本当に必要なのは、その前段階であるSTEP1・STEP2での“設計と磨き上げ”です。

■調査の3ステップと、それぞれの目的

STEP 1|ニーズに応じた学部設計
高校生進学意識調査/企業採用意識調査
高校生は何に関心を持ち、どんな力を身につけたいと思っているのか。
企業はこれからの新卒人材に何を求めているのか。
こうした声を丁寧に掬い上げることで、“今、求められる学び”を可視化し、教育内容やカリキュラムの方向性を明確にします。
 ▼得られる情報
 •高校生の学びたい分野・スキル、進学先選定の基準
 •企業の採用基準、期待する人物像・スキルセット
 •貴学に対するイメージや認知状況

STEP 2|競合比較による差別化設計(戦略フェーズ)
競合校調査/先行事例分析
いまや“学部設置”はできても、“選ばれる学部”をつくるのは簡単ではありません。
だからこそ、競合との違いを明確にし、貴学らしい個性や強みを設計段階でつくる必要があります。
 ▼得られる情報
 •カリキュラム・資格・支援体制・広報物などの他大学比較
 •パンフレット・Webサイトでの打ち出し方の違い
 •類似学部の成功要因やトレンド

 ※STEP1・2は「どんな学部をつくるべきか」を考える最重要フェーズです。
 このプロセスを飛ばして、いきなり「入学意向」だけを測るSTEP3に進んでも、的外れな学部になりかねません。

STEP 3|入学・採用見通しの可視化(裏付けフェーズ)
高校生入学意向調査/企業採用意向調査
STEP1・2で設計された新学部について、実際にどの程度志望・受験・入学が見込めるのかを確認します。
文部科学省が求める「第1志望/入学意向」「社会的必要性」に対応したデータ取得が可能です。
 ▼得られる情報
 •新学部に対する志望度(第1志望・入学希望)
 •卒業生の採用意向、毎年の採用予定など企業の評価
 •社会的ニーズ・学問的意義への認識

調査フロー(例

 1.調査設計・アンケート作成
 2.対象先への事前許諾取得
 3.資材手配・発送
 4.回収・督促
 5.データ分析・レポート納品

実績と信頼

 •年間40校以上の調査実施
 •累計27万人以上の高校生・大学生の声を分析
 •教育・進路・採用の視点を横断した調査設計で、大学の意思決定を支援

よくあるご相談

Q. まだ構想段階ですが、調査できますか?
 → はい、STEP1からスタートすることで、構想の方向性自体をニーズに基づいて設計できます。
Q. 競合校との比較分析もレポートで確認できますか?
 → 可能です。学部単位での5段階評価や所感コメント付きのレポートをご提供します。


お問い合わせ

「どんな学びを提供すれば、選ばれるのか?」その問いに向き合うすべてのご担当者様へ。
構想段階から、調査と分析の力で伴走いたします。

新学部構想に関する調査や検討のご相談窓口
担当者 :西澤、友野、二階堂、飯田